「シリーズ アメリカ合衆国史」第1回合評会/①『植民地から建国へ 19世紀初頭まで』

INFORMATION

  • 2021年5月14日(金)18:00~19:30
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2019~2020年にかけて岩波書店から刊行された4巻本の「シリーズ アメリカ合衆国史」を対象に、日本国内の4つのアメリカ研究機関が連続で書評会を開催します。第1回は「植民地から建国へ——19世紀初頭まで」を取り上げ、著者である和田光弘氏とアメリカ植民地時代から19世紀半ばまでの文学、宗教、思想を研究対象とする増井志津代氏が討論及び質疑応答を行います。

パネリスト

名古屋大学大学院人文学研究科教授
和田 光弘(わだ みつひろ) 氏

1989年大阪大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程退学(2000年:大阪大学より博士(文学)取得)。大阪大学文学部助手、追手門学院大学文学部講師、名古屋大学文学部助教授を経て、現職。専門分野はアメリカ近世?近代史。主著に『紫煙と帝国——アメリカ南部タバコ植民地の社会と経済』(名古屋大学出版会、2000年、第6回アメリカ学会清水博賞受賞)、『タバコが語る世界史[世界史リブレット]』(山川出版社、2004年、第6刷、2018年)、『記録と記憶のアメリカ——モノが語る近世』(名古屋大学出版会、2016年)など。

上智大学文学部教授
増井 志津代(ますい しつよ) 氏

1996年ボストン大学大学院アメリカ?ニューイングランド研究科博士課程修了(Ph.D.)。四国学院大学専任講師、同助教授、東京基督教大学助教授を経て、現職。専門分野はアメリカ植民地時代から19世紀半ばまでの文学、宗教、思想。単著に『植民地時代アメリカの宗教思想——ピューリタニズムと大西洋世界』(上智大学出版、2006年)、共著に『近代アメリカの公共圏と市民——デモクラシーの政治文化史』(東京大学出版会、2017年)、訳書にキム?スローン著『英国人が見た新世界——帝国の画家ホワイトによる博物図集』(東洋書林、2009年)など。

挨拶

上智大学外国語学部教授、上智大学アメリカ?カナダ研究所所長
小塩 和人(おしお かずと) 氏

1992年カリフォルニア大学サンタバーバラ校歴史学研究科歴史学専攻博士後期課程修了(Ph.D.)。日本女子大学専任講師、同大助教授、同大教授を経て、現職。専門分野は歴史学(環境)?地域研究(北米)。単著に『アメリカ環境史』(上智大学出版、2014年)、『水の環境史——南カリフォルニアの二〇世紀』(玉川大学出版部、2003年、第8回アメリカ学会清水博賞受賞)、共著に『越境する一九六〇年代——米国?日本?西欧の国際比較』(彩流社、2012年)など。

詳細情報

名称

「シリーズ アメリカ合衆国史」第1回合評会/①『植民地から建国へ 19世紀初頭まで』

対象者

学生、教職員、一般

申し込み

  • 事前申し込み 要
  • 参加費 無料

申込締切:5月10日(月)

以下のwebサイトよりお申し込みください。

主催

上智大学アメリカ?カナダ研究所

共催

同志社大学アメリカ研究所、南山大学アメリカ研究センター、立教大学アメリカ研究所

お問い合わせ

上智大学アメリカ?カナダ研究所

立教大学アメリカ研究所

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